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朝採り新鮮な「種なし巨峰」出荷スタート/糖度と酸度のバランス良好/JAあいち三河葵ぶどう部会

2021/08/06

 JAあいち三河葵ぶどう部会が栽培する「種なし巨峰」の出荷が8月4日から始まりました。今年は生育が進み昨年より3日早い出荷となったが、着色や玉伸びも良好で高品質な「種なし巨峰」を岡崎市、名古屋市、岐阜県の市場に3万8000パック(1パック350㌘)出荷します。
 出荷前日となる3日には岡崎市にある北部地域交流センターで目揃え会を開き、生産者や西三河農業改良普及課、市場担当者など21人が参加しました。糖酸検査したブドウをもとに着色や食味、粒重などの出荷規格を確認。市場の状況や出荷における注意事項を共有しました。
 同部会の浅川巖部会長は「今年は糖度と酸度ともにバランスの良い美味しいブドウができている。多くの人に食べてもらえたら」と話します。
 同部会は14人の生産者が「種なし巨峰」を約4.0㌶の面積で栽培。鮮度を重視しており出荷日の朝に収穫しています。出荷はお盆を過ぎた8月中旬にピークを迎え9月中旬まで続きます。

写真=出荷規格を確認する浅川部会長(右から2番目)ら(3日、北部地域交流センター)