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天候回復し、甘みの強いブドウ仕上がる/「岡崎駒立ちぶどう狩り組合」開園式/岡崎駒立ぶどう狩り組合
2021/07/30
愛知県の駒立、米河内両町にある7園で組織する「岡崎駒立ぶどう狩り組合」は7月30日、ヤマサ園で開園式を行いました。今年で結成61年目を迎えます。同組合では「デラウェア」や「ハニーシードレス」、「巨峰」など約20品種を栽培しており、10月10日頃までブドウ狩りを楽しむことができます。開園式には同組合の生産者や行政、JAが出席。神事を行ったのち、「岡崎駒立ぶどうサイダー」で乾杯しました。
今年は梅雨入りが早く雨が多い傾向にあったが、梅雨明け以降は天候が回復し甘みの強いブドウに仕上がっています。マルタ園の中根伸宏組合長は「コロナ禍での開園となったが、多くの来園者に楽しんでもらえるよう安全に努めていく。コロナ禍で遊びにいけない子どもたちの夏の思い出作りができれば」と話しました。
園内にはバーベキュー設備やアスレチック、遊具も設備。入場料は時期や品種によって異なるが、大人は1500円~2000円、小人が1100円~1500円、幼児は800円~1200円で営業します。また、7園の集客情報をもとに案内所での人数の割り振りや14時以降に入園すると200円引きが適用される「レイトプラン」を実施するなど新型コロナウイルス感染症の対策を徹底しています。
写真=ブドウ狩りを楽しむ子ども(30日、岡崎市駒立町にあるヤマサ園)