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親子との活動を願い／ケチャップ作り行う／ＪＡあいち三河女性部食育菜の花実行委員会

2021/07/27

　ＪＡあいち三河女性部食育菜の花実行委員会は、地域住民を対象に食育活動を通じて「安全・安心な食と農」の周知と農業への理解や関心を目的に様々なイベントに取り組んでいます。そのひとつが「ケチャップ作り体験」で、本来なら地元親子と苗の定植から収穫、ケチャップへの加工を行う毎年人気のイベントです。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から昨年に引き続き委員のみでの実施となりました。
　７月１６日と２０日の２日間ケチャップ作りを行いました。２０日には、石川きぬ枝委員長や委員、ＪＡ職員の１１人が参加し、４月３０日に委員が定植した加工用トマト「ボンジョールノ」５５㌔から、およそ８０本（１本約４００㌘）のケチャップを作りました。完成したケチャップは料理教室などで使用し食育活動に役立てます。今後は２８日と８月３日にも同様の活動を予定しています。
　石川委員長は「湯むきするトマトは熱くて大変だが自然の味が楽しめ、完成した時は感動もある。来年こそは若い世代の親子と一緒に活動ができるように願っている」と話しました。

写真＝トマトをミキサーにかける石川委員長㊧（２０日、同ＪＡ牧内ふれあいセンターで）