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糖度十分、消費者へ/「日川白鳳」品評会開く/JAあいち三河幸田町桃部会
2021/06/22
JAあいち三河幸田町桃部会は21日、同JA幸田営農センターにて露地桃「日川白鳳」の品評会を開きました。生産性の向上や食味の良い桃を消費者に届けることを目的としており、今年は6戸の生産者が1人3個ずつ出品。西三河農業改良普及課や幸田町、JA職員7人が糖度、着色、重量、食味などを選定基準に審査しました。天候の影響から例年よりも生育が早く、小玉傾向にあるものの着色は良好です。
同普及課の桑山幸子専門員は「今年は梅雨入りが早くせん孔細菌病が懸念されたが、そのような病害虫被害もほとんど無く生産者の努力が伺えた。中でも上位入賞した桃の糖度は十分であった」と講評しました。入賞者は9月頃に行われる桃の販売反省会にて発表予定。
同部会は6戸の生産者が167㌃で主要品種「日川白鳳」などの様々な桃を栽培しています。名古屋市や三河地方の市場を中心に7月下旬まで出荷予定です。
写真=桃の品質を確認する審査員ら(21日、同JA幸田営農センターで)