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事業間連携行い、米割引券発送/3年目にして利用率が2倍に/JAあいち三河融資部

2021/05/11

 JAあいち三河融資部が2018年1月より開始した地元米の10%割引券付きDM(ダイレクトメール)が利用者から好評です。住宅ローン利用者(3,138人)に対してDMを郵送しており、初年度の利用件数は毎月100件ほどだったが、現在は毎月約200件と約2倍に利用率が高まっています。
 DMは各月で利用できる割引券を4回に分けて12か月分郵送。また、JA-SSで利用できる給油割引券(1㍑につき6円引き)も配布し、融資、産直、燃料と3事業の利用を通して、JAの総合事業が地域の生活に根付いていることへのアピールにつなげています。
 割引対象となる米は日本穀物検定協会が発表した令和2年度産食味ランキングにおいて、愛知県で初となる最高ランク“特A”を獲得した「ミネアサヒ」をはじめとする「あいちのかおり」、「コシヒカリ」の3種類。
 同JA融資部の小早川行軌部長は「JAの総合事業を活かした部門間連携を行い、引き続き利用者の定着を目指して継続していきたい」と話しました。
 4月23日から、5月から3か月分のDMを郵送しており、引き続きより多くの誘致と利用者の定着につなげていきます。

写真=住宅ローン利用者に送付したDMを紹介する職員(30日、同JAローンセンターで)