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花き品評会を開催/最高位は米津一義さんが受賞/JAあいち三河
2021/04/12
岡崎市花き温室園芸組合は4月9日、岡崎市のJAあいち三河産直施設「ふれあいドーム岡崎」で花き品評会を開催しました。昨年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止となったが、今年は10人の生産者がカミーラやモンステラ、サンセベリアなど30点167鉢を出品。西三河農業改良普及課や岡崎市、JAら6人が色や葉の仕上がり方、バランス、などを基準に審査し、6点が入賞。最高位の岡崎市長賞には、アンスリウムジズーを出品した米津一義さんが選ばれました。
同普及課の河村治代主任専門員は「昨年の天候は梅雨が長引いたことや8月の猛暑等の影響で管理が難しい年ではあったが、多くの出品があり生産者の努力が感じられた。岡崎市長賞のアンスリウムジズーは、ぱっと見た時の魅力、鉢のセンス、コンパクトさなどとても素晴らしかった」と講評しました。
週末の10日、11日に開催された展示即売会には多くの来店客で賑わいました。同組合の米津一義組合長は「コロナ禍で、自宅にいる時間が増えたこともあり、花きを楽しむ人が増加した印象を受けた1年だった。生産者が一生懸命に育てたものなので、自宅で大切に育ててもらえると嬉しい」と話しました。
写真=花きの品質を確認する審査員ら(9日、ふれあいドーム岡崎で)