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交通安全への理解促進/交通安全教室開催/JAあいち三河

2021/03/16

 JAあいち三河は3月15日、JA共済連と岡崎警察署による「自転車交通安全教室」を開催しました。この教室は通学などで自転車の利用が多い中高生に、交通事故の危険性を認知してもらい、交通安全への理解を促すために実施。愛知県立岡崎北高等学校の管内である竜城支店の高木尚樹支店長は「自動車と自転車、歩行者が互いに交通安全を意識することで事故は減少する。通学で利用する自転車の運転ルールをもう一度見直して欲しい」と冒頭で挨拶しました。
 当日は同学校の生徒716人を対象に、実際に起きた事故をスタントマンが再現。なぜ事故が起きたのか、どんな対応が正しかったのかなどを確認した。また、時速40㌔㍍の車が歩行者に与える衝撃や、自動車の内輪差や死角についても実演し、日常生活における自転車運転に注意を呼びかけました。
 同警察署の大和洋之課長は「今年に入ってすでに223件もの事故が起きており、事故は身近に起こる可能性があることを認識してほしい。自転車交通安全教室で学んだことを今後に活かしてもらえたら」と話しました。
 参加した生徒は「事故の再現スタントを間近に観賞して、より一層安全に気をつけて自転車に乗るようにしたい」と話しました。

写真=事故の様子を再現するスタントマン(15日、愛知県立岡崎北高等学校で)