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前回よりも宣伝強化/岡崎産イチゴPRする即売会/JAあいち三河岡崎市いちご部会
2018/03/26
岡崎市とJAあいち三河は3月15日、JR岡崎駅自由通路内で地元イチゴの即売会を開催しました。先月15日に続いて2回目。同JAが“毎月15日はイチゴの日”と定めたことから、地元産イチゴのPRと新たな販売経路拡大による農家所得の向上を目指し、1パック(280㌘)を300円で販売しました。
今回の販売数は前回の230パックを超える280パックの「紅ほっぺ」を準備。仕事帰りのビジネスマンや帰宅途中の学生など産直店舗に直接足を運ぶ機会が少ない相手をターゲットにするため、前回より時間を30分遅らせ17時に販売を開始しました。
当日は市やJA職員ら8人が接客し、イチゴの紹介をしながら販売しました。販売開始前から30人近くの購入者の列ができており、準備したイチゴはわずか30分で完売しました。購入者には同市が作った地元産イチゴのチラシを配布。新たに“15日はいちごの日JAあいち三河岡崎市いちご部会”と書かれたのぼりも設置し、地元産イチゴのPRを図りました。
先頭に並んでいた購入者は「前回食べたイチゴが家族に評判が良かったため、今回も買いに来た。1時間くらい並んででも買いたいと思うほど。岡崎市のイチゴがこんなにおいしいとは思っていなかった」と話しました。
同JA営農課の伊吹滋郎課長は「学生やビジネスマンなどの駅利用者に購入していただき、産地として良いPRができた」と話しました。
同JAは管内にイチゴの出荷組織が2つあり、販売金額は出荷品目で最大の10億円超。今回即売を行った岡崎市いちご部会は39人が7.2㌶で「紅ほっぺ」を栽培しています。4月にも同様の即売会を開催予定。
写真=イチゴを即売するJA職員ら