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岡崎市に要望書提出／農政意見交換会を開催／ＪＡあいち三河

2020/12/09

　ＪＡあいち三河は８日、岡崎市と農政意見交換会を開催しました。岡崎市からは１０月より就任した岡崎市中根康浩市長ら７人、同ＪＡからは天野吉伸組合長や役職員ら９名が参加し、行政に対しての要望事項が９点書かれた要望書を天野組合長から中根市長へと手渡しました。他にも現在のＪＡ事業の状況説明や同市と協力して行っているイベント等の開催報告、今後のＪＡとしての構想を同市へ説明し、内容についての意見を交換しました。
　天野組合長は「農業の後継者不足、労働不足は大きな問題となっている。実際にあいち三河管内の生産量も減少している品目もある。だからこそ岡崎市と一緒になって農業者や市民の生活を守っていきたい」と話しました。
　中根市長は「命の源である“食”の支えや自然災害対策など多面的機能が守られているのは農業に携わっている方の力のおかげ。今後もＪＡと岡崎市が手を携えて地域発展のために取り組んでいきたい」と話しました。

写真＝要望書を手渡す天野組合長㊧と受け取る中根市長（８日、岡崎市役所で）