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最優秀賞は青山政幸さん/自然薯品評会、販売会開催/JAあいち三河自然薯部会

2020/12/04

 JAあいち三河自然薯部会は12月3日、額田営農センターで品評会と販売会を開催しました。出品された自然薯の展示や加工商品「とろろじゃん」などの販売を行い、部会のPRと自己改革に掲げる「生産者の所得向上」を目指しています。
 「とろろじゃん」は同部会女性部が加工研究を重ねた商品。自然薯の首の部分を使用したオリジナル漬物で、消費者からも好評です。
 品評会には西三河農業改良普及課や行政、JA職員が参加し、部会員が持ち込んだ自然薯8点を形状や色、粘りなどを基準に審査しました。最優秀賞の岡崎市長賞には樫山町の青山政幸さんが選ばれました。
 同普及課の伊藤広孝専門員は「自然薯の肌が黒ずんでいるものもあったが、肥大は良好で今年の作柄が伺えた」と講評しました。
 同部会は「P-16」と「夢とろろ」の品種を22人の生産者が約82㌃で栽培。郵便局のゆうパックや同JA産直施設「幸田憩の農園」、「はいらっせぬかた」に出荷しています。

写真=自然薯の品質を確認する審査員ら(3日、同JA額田営農センターで)