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他金融機関と差別化を図る/「アグリセット」収穫体験開催/JAあいち三河貯金部

2020/11/30

 JAあいち三河貯金部は11月28日、岡崎市下和田町の圃場で農業体験付き定期貯金・積金(アグリセット)の収穫体験を開催しました。契約者家族15組49人が参加し、JA職員から収穫方法やアドバイスを受けながらサツマイモや落花生、ネギなど12品目の収穫を楽しみました。
 アグリセットは総合事業を展開するJAらしい金融商品として、他金融機関との差別化を図ることを目的に取り扱いが始まり、今年で8年目を迎えます。管内の地域住民を対象に、農業をより身近に感じてもらうことで地域農業応援団の増員と次世代との繋がり強化を図っています。
 貯金部の二階堂賢部長は「農業の楽しさや収穫の喜びを体験してもらうことで、農業に触れる機会の少ない子どもたちに関心をもってもらえたら」と話しました。
 同取り組みはJA自己改革に掲げる「地域の活性化」や持続可能な開発目標(SDGs)の1つで、12月6日にも同様の収穫体験を開催し、65人が参加する予定です。

写真=収穫を楽しむ参加者(28日、岡崎市下和田町で)