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地域住民参加し収穫体験/運営委員会活動でJA・農業理解へ/JAあいち三河
2020/11/27
JAあいち三河井内支店は11月21日、岡崎市土井町のほ場(1490㎡)で同支店運営委員会活動として「親子ふれあい収穫体験」を開催しました。例年、地域住民と協力し9月にジャガイモ定植イベントを開催していましたが、新型コロナウイルスの影響で開催を中止し、運営委員のみで定植。収穫体験の開催も危ぶまれていましたが、地域住民から開催を希望する声が多くあり、参加者のグループ分けによる時間差での収穫やグループごとの収穫範囲の徹底など新型コロナウイルス感染対策を取って開催に至りました。
当日は30家族92人の管内親子らが参加し、参加者は運営委員から収穫方法の説明を受けたのちジャガイモ「デジマ」や大根「青首大根」を収穫。時より委員からのアドバイスを受け、懸命に取り組みました。参加した子どもは「ジャガイモの収穫は初めてだったけど、楽しかった。たくさん取れて嬉しかった」と笑顔を見せました。同運営委員の太田恒治委員長は「今年は新型コロナウイルの影響で開催が危ぶまれる状況ではあったが、多くの参加者が笑顔で収穫を行っている姿を見て、開催できてよかったと思う。このイベントを通じて、農業やJAへの理解に繋がれば嬉しい」と話しました。
同JAでは平成24年から支店を核とした運営委員会活動を行っており、今年で9年目。運営委員は支店管内の正・准組合員や地域住民、支店職員らから構成されています。JAらしさある農業収穫体験や地域に密着した支店祭り、地域の歴史を伝える伝統品作りなどを開催しており、活動を通じてより“地域に密着したJA”となることを目指しています。
写真=ジャガイモを収穫する参加家族(21日、岡崎市土井町のほ場で)