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リサイクル率7割/農業用廃棄物回収/JAあいち三河
2020/11/25
JAあいち三河は11月10日から18日の5日間に、環境保全型農業の一環として農業用廃棄ビニール類の回収作業を行いました。ビニールを張り替えるタイミングに合わせて毎年11月中旬頃に開催しており、持続可能な開発目標(SDGs)の「つくる責任つかう責任」に取り組んでいます。
農業用ビニールやポリエチレン、マルチ、育苗箱などの廃棄物をJA営農職員がフォークリフト等を使用し材質、重量などを確認。種類別にコンテナへ運び収集しました。今年は管内の5箇所の施設で313人の組合員や地域住民が約62.5㌧の廃棄物を持ち込みました。
同JAでは環境に負担を掛けない農業を目指し、専門の廃棄物処理業者に処理を依頼。集まった廃棄物はペレットという原料に加工され、床材やごみ袋としてリサイクルする。リサイクル率は約7割と高く、環境に配慮した農業を推奨しています。
写真=廃棄ビニールを収集するJA職員ら(17日、牧内カントリエレベーターで)