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「ベジスルー」で農産物をPR/消費者ニーズに合わせた販売方法を/JAあいち三河

2020/09/28

 新型コロナウイルス感染症の影響で消費者の求めるニーズが変化し、人と人との接触を最低限に抑えることのできるドライブスルー方式による販売の需要が高まっていることから、JAあいち三河は9月25日、岡崎市八帖町にある株式会社八百七(やおしち)商店が毎月開催する野菜のドライブスルー「ベジスルー」と連携し、夏秋ナス「筑陽」のPR活動を行いました。同JA管内は県内でも有数のナス産地で、消費者への理解促進や消費拡大を目指し、開催に至りました。
 当日は、150袋(1袋2本入り)の夏秋ナスなど旬の農産物が12種類以上入った「野菜セット」として販売。同JAマスコットキャラクター「みのりくん」も応援に駆けつけ、来店客への周知に尽力しました。
 同社の鈴木政範代表取締役は「来店客に喜んでもらうため品質の良いものを提供していくとともに、地元の特産物を消費者へ届けていきたい」と話しました。
 園芸農産課の伊吹滋郎課長は「普段関わりの少ない主婦層にJAのPRをすることができたのでは」と話しました。
 同取り組みは持続可能な開発目標(SDGs)に掲げられている「飢餓をゼロに」に該当し、今後も農業振興や地元農産物のPRに努めていきます。

写真=夏秋ナスのPR活動に尽力する同JAマスコットキャラクター「みのりくん](25日、株式会社八百七商店で)