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「コシヒカリ」の地場検査/10年間で上出来/JAあいち三河

2020/09/03

 JAあいち三河は9月1日、同JA本店で「コシヒカリ」の地場検査を行いました。生産者やJA職員ら13人が参加し、3,234袋(1袋30㌔)の玄米を検査しました。生産者によって持ち込まれた米袋に穀刺しという器具を差し込み、サンプルを抽出。色や大きさ、被害粒の混入具合などを確認したのち等級を決めました。
 株式会社六ッ美ライスセンターの高木一仁さんは「出穂時期に気温が高くならずに済んだため品質が非常に高いのでは」と話しました。
 同JA園芸農産課の伊吹滋郎課長は「等級が1等のものが多い。ここ10年の中でもかなり上出来なのでは」と話しました。
 「コシヒカリ」の収穫は9月上旬までを予定しており、検査は10月まで続きます。

写真=穀刺しを使って米の品質を確認するJA職員(1日、同JA本店で)