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「コシヒカリ」収穫、荷受けスタート/検査で1等の高品質/JAあいち三河
2020/08/28
JAあいち三河管内の岡崎市、幸田町では8月24日から「コシヒカリ」の収穫が始まり、同JA牧内カントリーエレベーターでは、初日に約152㌧の「コシヒカリ」が持ち込まれました。持ち込まれた米はカントリーエレベーターで乾燥後、精選、籾摺りを行い玄米になります。
今年は梅雨明けが遅く日照不足の影響があるものの、高温障害は出ておらず品質は良好で、営農職員は「カントリーエレベーターでの検査で1等が出ている。昨年よりも品質の高いものが見込めるのでは」と期待を寄せています。
「コシヒカリ」は強い旨味と粘りが特徴の品種。香りやツヤ、炊きあがりの美しさ、歯ごたえの柔らかさも優れており、美味しいお米の代名詞として人気があります。
同JA受委託部会に所属する筒井ライスセンターは26日、下三ツ木町の圃場で従業員が稲穂の出来を確認しながら大型コンバインを稼働させ、刈り取り作業を行いました。同センターの筒井陽介さん(37)は「ここ2、3年の中で、今年は良い品質のものが収穫できている」と話しました。
「コシヒカリ」の収穫は9月上旬までを予定しており、その後「あさひの夢」、「あいちのかおり」に品種を変えて10月中旬まで続きます。
写真=「コシヒカリ」の収穫をする筒井ライスセンターの従業員(26日、岡崎市下三ツ木町で)