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悪天候乗り越え/梨「幸水」目揃え会開催/JAあいち三河幸田町なし部会
2020/08/11
JAあいち三河幸田町なし部会は6日、幸田町の桐山中央コミュニティーホームで梨「幸水」の目揃え会を開き、生産者や県西三河農業改良普及課、JAら17人が参加しました。品質を統一し、出荷する店舗によってバラつきをなくすことを目的に毎年開催。色や形、傷などの出荷規格を確認しました。
今年は雨が多かったため黒星病にかかった人もいましたが、玉の肥大は良好。「梅雨が明けて、日射量が増加し糖度が高まるのでは」と同普及課も期待を寄せています。
同部会の夏目幸希部会長は「悪天候の中、ここまで梨を作ることができた。暑い中ではあるが、熱中症に気をつけて作業に取り組んでほしい」と話しました。
同部会は17人の生産者が約10㌶で梨「幸水」、「豊水」、「新高」などを栽培。出荷は品種を変えながら盆前から10月末までで、管内の産直施設を中心に販売しています。昨年の販売金額は近年で最高の約7400万円に達し、今年も昨年と同額の販売金額を目指します。
写真=梨「幸水」の規格を確認する生産者ら(6日、桐山中央コミュニティーホームで)