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まごころ込めて届けます/四季折々の弁当を/JAあいち三河ふれあいサークル
2020/07/22
JAあいち三河ふれあいサークルは7月21日、土用の丑の日にちなんで国産ウナギの入った弁当を91食分調理、配達しました。利用者に栄養のある弁当を提供し、健康な生活を送ってもらう活動で、同JAの掲げる自己改革や持続可能な開発目標(SDGs)の「すべての人に健康と福祉を」の取り組みの1つです。
同日は調理を6人、配達を19人で担当。まごころのこもった弁当が部員によって利用者のもとへ届けられました。お弁当は四季折々の献立を考え、利用者に喜んでもらえるように工夫。高齢者が口にするため、食材を小さく切ることやダシを利かせた薄味にしており、作り置きすることはなく、当日に作られた総菜が弁当に詰められます。
同サークルの赤羽悦子会長は「まごころのこもったお弁当を利用者に届けることを部員1人ひとりが喜びを感じている。今後も必要とされる組織を目指していきたい」と話しました。
同サークルは平成7年6月から弁当作りと配達を開始。45人が所属し、幸田町社会福祉協議会や行政、包括支援センターらと連携をとり、希望する高齢者を対象に弁当を作り、届けるボランティアグループ。105人の利用者が弁当を心待ちにしており、サービス開始時は週に1回の活動でしたが、現在は週に3回サービスを行っています。
写真=ウナギの入った弁当を紹介する赤羽悦子会長(21日、幸田振興センターで)