お知らせ一覧

危険予知能力を身に付けて/自転車交通安全教室開催/JAあいち三河

2020/07/20

 JAあいち三河とJA共済連愛知は7月17日、自転車に乗る機会が多い愛知県内の中高生を対象に「自転車交通安全教室」を開催しました。この教室は、生徒たちに一時停止の重要性や自動車と衝突するとどれほどの衝撃があるのかなどの危険性を理解してもらい、安全に運転するよう促進することを目的としています。
 生徒の8割が自転車通学である岡崎市立六ッ美中学校で体育館に集まった1年生と各教室でモニター観賞をする2、3年生、計550人を対象に再現スタントを披露。実際に起きた事故を説明後、再現を行い、どうすれば正解だったのかを確認しました。同教室に参加した皆ヶ瀬萌々さんは「普段乗っている自転車に様々なルールがあることを知った。今日学んだことを活かして今後自転車通学していきたい」と話しました。
 岡崎警察署交通課の平松裕敏課長代理は「ルールを守っていても交通事故に巻き込まれることがある。危険予知能力を培って、1人ひとりが事故防止に努めてほしい」と注意を呼びかけました。
 同JA共済部山本予司男部長は「この教室を通して交通事故の怖さを学んでもらう機会になった。ルールを守ることと他人を思いやる気持ちをもって、日頃の自転車運転を見直してほしい」と話しました。

写真=再現スタントを観賞する生徒ら(17日、岡崎市立六ッ美中学校で)