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露地桃目揃え会開催/糖度高く品質上々/JAあいち三河幸田町桃部会
2020/06/22
JAあいち三河幸田町桃部会は6月22日、同町須美地区で露地桃「日川白鳳」の目揃え会を開きました。生産者、県西三河農業改良普及課、JA職員ら12人が参加し、大きさや傷の有無などの出荷規格や他産地の情勢、市場の販売状況を確認。春先の低温と降水量の少なさから小玉傾向にあるが、糖度が高く品質は上々。25日頃から最盛期を迎えます。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響から、2玉入りパックを主体として出荷を行います。産地でパック詰めをする事でスーパーの店頭にそのまま並べて販売できるため、感染予防につながります。
同部会の田境義弘部会長は「ハクビシンなどの鳥獣害が多く発生しているが、これから出荷量が増えていく時期に入るので計画的な出荷を目指す」と話しました。
同部会は7戸の生産者が「はなよめ」、「白鳳」などの品種を栽培しており、減農薬、減化学肥料栽培に取り組み、エコファーマー認定を受けています。名古屋の市場を中心に、8月上旬まで出荷予定です。
写真=露地桃の出荷規格について確認する生産者ら(22日、幸田町須美地区で)