お知らせ一覧

水ナス目揃え会/より良いものを消費者へ/JAあいち三河岡崎なす部会六ッ美支部

2020/06/15

 JAあいち三河岡崎なす部会六ッ美支部は6月15日、同JA本店集荷場で促成栽培される水ナス「紫水」の目揃え会を開きました。生産者、JAあいち経済連、JAら8人が参加。大きさや形状、傷の有無などの出荷規格を確認しました。生産者の平井紀晃さん(65)は「新型コロナウイルスの影響から目揃え会の開催が遅くなったが、規格を揃えてより良いものを消費者のもとへ届けましょう」とあいさつしました。
 春先の低温による遅れが予想されたが、導入した蜜蜂が活発に動き作業の効率化につながり、品質は上々。水ナスは約90%が水分と多く、あくが少ないのが特徴。皮が薄いためそのまま食べることができるが、栽培面では皮の薄さから表面が傷つきやすいため、生産者は念入りに適葉と風の侵入に配慮しています。
 同部会は昨年に生産者が1人増え、3人の生産者が47㌃で栽培。同JAの産直施設や名古屋市の市場に8月の中旬まで出荷を予定しています。160~200㌘を中心規格としており、今年は45㌧の出荷量を目指します。


写真=水ナスの規格を確認する生産者(15日、JAあいち三河本店集荷場で)