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初開催！芋掘りイベント大盛況／ドミーとコラボし農業応援／ＪＡあいち三河

2019/11/22

　ＪＡあいち三河は１０月２７日、同ＪＡ本店でスーパーマーケットチェーンの㈱ドミー、ＪＡあいち経済連と共同でサツマイモ収穫体験「ドミー収穫体験ｉｎみかわ２０１９」を開催しました。田植えや稲刈りのイベントは毎年開催していたものの、サツマイモ収穫体験は今回が初の試みです。
　当日は、１７２組の中から選ばれた２２組計８３人が参加しました。地元で採れる農産物を紹介したのち、参加者は隣接した圃場へ移動し、「紅あづま」と「鳴門金時」のサツマイモ２種を懸命に掘り当てました。また、掘り当てた芋で重量対決も行い、盛り上がりを見せました。昼食には、ＪＡ管内で取れた農畜産物をふんだんに使用した豚汁などが振る舞われました。
　両親と参加した後藤綾乃さん（９）は「芋を収穫したのは初めてだった。折れないように深く掘ることが難しかったけれど、大きな芋がたくさん取れて楽しかった。またやってみたい」と話しました。
　新家智明経済担当常務は「イベントに参加してくれることで多くの農畜産物を知ってほしい。今が旬のサツマイモを収穫し、参加した親子が農業の楽しさ、難しさを少しでも理解してくれれば」と話しました。
　ＪＡあいち三河では、１０年前より「おコメ実らせ隊」と題した田植え・稲刈り体験イベントをドミー、経済連と共同開催しています。さらに昨年からは岡崎市、幸田町で収穫した米のみを「ＪＡあいち三河産」として商品化。ドミーにて販売しています。
　１０月からは「ＪＡあいち三河フェア」と題した地産地消、地元農産物のＰＲイベントを随時開催。１２月５日から８日までの４日間では、ドミー若松店で特別販売ブースを設け、地元農業の応援団増加を目指します。

写真＝懸命に芋を掘り起こす子ども（２７日、岡崎市坂左右町で）