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地元保育園で食育活動/園児がサツマイモ掘りを楽しむ/JAあいち三河青年部
2019/10/24
JAあいち三河青年部は10月21日、岡崎市渡町のほ場で社会福祉法人まこと会渡保育園の年少、年中、年長クラスの園児を対象にサツマイモ堀りを行いました。96人の園児が青年部員や同園の父母の会とともに、6月の定植体験で植えたサツマイモ「紅あずま」を掘り起こしました。園児は、歓声を上げながら和気あいあいと収穫を楽しみました。
同園の中村徹園長は「自然と触れ合うことのできる場を毎年作ってくれてうれしい。園児たちに喜んでもらえてよかった」と話しました。
青年部の大久保政彦さん(41)は「園児全員が楽しんでくれた。定植から収穫まで一連の作業を通じて、苗を植えたら野菜ができるというしくみを知ってもらえたら」と話しました。
青年部は、管内の若手農家39人で組織されるグループです。食育活動の一環として、3つの地元保育園で農業体験イベントを行っています。毎年6月に各園で350本のつるを定植し、10月下旬から11月にかけて収穫します。その他、田植え体験や稲刈り体験、毎年11月に開催される岡崎市農林業祭でのポン菓子の振る舞いなどを通じ、食育の推進や青年部の活動周知を図っています。
写真=収穫を楽しむ園児ら(21日、岡崎市渡町のほ場で)