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安心・安全な米を消費者へ/水稲生産日誌を確認/JAあいち三河
2019/08/21
JAあいち三河は、8月16日から18日までの3日間、水稲生産日誌記録確認会を開きました。本店をはじめ東部営農センター、幸田営農センターなどの全7か所計21会場で開催し、3日間で約1,100人が来場しました。
同会では、同JAが定める水稲栽培暦に沿って適切に農薬の散布を行っているか、誰がいつどのように定植を行ったかなど、具体的な生産方法を確認しました。また、「JA米」や「安心あいち米」のブランド名を使用可能か散布した農薬の成分量などを基準に判断しました。結果に応じて、JAが定める基準を満たし安全な米である証となる各ブランドを使用し出荷できるようになります。
出荷をする水稲生産者には、定植方法や定植時期、農薬の散布量などを水稲生産日誌に記帳する義務があり、毎年収穫前である8月中旬に同会を実施しています。
同会には生産方法の確認をしてもらうのと同時に、営農職員に質問や相談をする生産者も多く訪れます。同会は15年以上続いており、収穫を控えた生産者には欠かせない場となっています。
写真=水稲生産日誌を確認する営農職員㊨と生産者㊧ら(16日、JA長瀬支店で)