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産直メダカまつり大好評／親子でメダカの魅力知って／ＪＡあいち三河

2019/06/06

　ＪＡあいち三河の産直店舗「幸田憩の農園」は５月２５日と２６日の２日間、「改良メダカまつり」を開きました。メダカは同店舗の店頭にも並んでおり、同イベントは改良メダカの魅力周知のため２０１５年より毎年開催。３０種類以上のメダカの展示や即売、飼育に必要な関連商品などの販売、育て方講習会などを行いました。
　岡崎市でメダカの飼育、販売する岡崎葵メダカの天野雅弘さん（５９）の協力のもと、飼育についてのアドバイスや水槽のレイアウト講習会もあり、大人、子ども問わず大盛況を見せました。中でも高価なメダカが当たるメダカくじは、２日間で１５０回分が完売するほどの人気ぶりで、来店者からも好評でした。
　天野さんは「メダカは飼いやすく、癒しをあたえられる存在。改良メダカの世界を多くの方に今後もＰＲできるように努める」と話しました。
　営農産直部の鈴木一登部長は「親子で来店してくださる姿も見受けられ、次世代に繋がる良いイベントとなったと思う。今後も利用者が足を運び、喜んでいただけるイベントを企画し、多くの方に来店していただける店舗づくりに努めたい」と話しました。
　メダカは４月頃に冬眠から目覚め、４月下旬から５月上旬に産卵を開始します。年に４回開かれる同イベント、次回は７月に開催を予定です。また、今年度より一般家庭で育てているメダカを持ち寄り、観賞、評価する「メダカ品評会」を９月に開催する予定です。

写真＝メダカすくいを楽しむ来店者（２５日、幸田憩の農園で）