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促成ナス、中間目ぞろえ会/ピークに向けて引き締め/JAあいち三河促成ナス部会
2019/04/03
JAあいち三河で出荷されている促成ナス「とげなし美茄子」、「千両」の2品種が4月中旬に質、量ともにピークを迎えます。ピーク時期を前にJAあいち三河促成ナス部会は各支部で中間目ぞろえ会を開きました。
2日、JA矢作集荷場で開かれた同部会矢作支部の中間目ぞろえ会には、愛知県西三河農業改良普及課、市場関係者、生産者、JAら25人が参加。大きさや色づき、ツヤ、傷などの規格を再度確認した。同普及課からは「今後日差しが強くなってくるため、湿度によって発生しやすい病害虫には早めの対策を心がけるように」と呼びかけました。
同支部の藤井隆浩支部長は「今からが出荷量、品質ともに最盛期を迎える。ここから再度気を引き締め、生産者一同力を合わせて質の高いナスを出荷してきたい」と気合を入れました。
促成ナスはビニールハウス内で温度調整しながら栽培されるため、冬の時期に出荷が可能です。今年は生育に大きな遅れや乱れもなく、10月上旬から高品質なものを出荷しています。「とげなし美茄子」は同部会を含む西三河促成なす部会が「とげなし輝楽」を他産地との差別化を図ってつけたブランド名です。
写真=市場関係者㊨と規格を確認する生産者(2日、矢作集荷場で)