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プロ農家を育てる農業塾開塾/農業生産の拡大を目指す/JAあいち三河
2019/04/01
JAあいち三河では管内地域で農業に興味がある組合員を対象に農業塾を開催しています。産直出荷者の増加や農業理解を深めるための取り組みで、16年目を迎えます。29日、農業塾16期生の開塾式をJA本店で開き、岡崎市、幸田町に住む14人が入塾しました。今後、塾生は1年かけて農業の基礎となる土づくりや肥料散布など実践を交えながら、季節ごとに野菜を育てていきます。
JA自己改革に掲げる「農業生産の拡大」の取り組みとしても例年期待されており、プロ農家として産直出荷している卒業生や、より本格的な農業を学べる第2農業塾へと進む卒業生も多いです。
開塾式にはJA天野吉伸組合長や新家智明経済担当常務、塾生、JA職員ら20人が参加しました。
天野組合長は「自然と共に行い、奥の深さがあるのが農業。1年間で基礎を学び、しっかりと習得してほしい。1年経った時に仲間ができた喜びと自分で作った野菜を家庭で食べる喜びを感じてほしい」と激励しました。
入塾する太田秀樹さんは「今まで自宅で野菜を作ってきたが、あまりうまくできなかった。基礎をしっかりと学び、自分の納得できるものが作れるように頑張りたい」と抱負を話しました。
写真=第1農業塾生ら(29日、JAあいち三河本店で)