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消費者に向けナスをPR/イベントで販売、試食行う/JAあいち三河岡崎なす部会

2019/03/16

 JAあいち三河岡崎なす部会は3月9日、岡崎市にある道の駅藤川宿イベントスペースで「なすフェア」を開催しました。同フェアはナスの消費拡大や地産地消、岡崎市農林産物ブランド化推進品目であることのPRなどを目的として行われ、促成ナス生産者や生産者婦人部、行政、JAら13人が袋入りのナスの販売や来場者への試食を行いました。
 当日会場に準備した促成ナス「とげなし美茄子(ビーナス)」250㌔㌘は約4時間で完売。同婦人部が調理した「揚げなすのおろし和え」、「なすの生姜入りあんかけ」、「なすの味噌汁」の試食3品も好評で、大盛況でした。
ナスを購入した岡崎市に住む来場者は「地元のナスがこんなに美味しいとは思っていなかった。今まで以上に地産地消を意識し、家族で地元の農家を応援したい」と話しました。
 促成ナスは、ビニールハウス内で温度調節しながら栽培するため、冬の時期でもナスの出荷が可能。「とげなし美茄子」は同部会を含む西三河促成なす部会が独自にブランド化している「とげなし輝楽」の名称で、同部会は「千両」と合わせて2品種を市場に出荷しています。4月中旬から出荷量、品質共にピークを迎えます。今年は生育に大きな乱れもなくピークに向けて期待がかかります。

写真=ナスを販売する生産者(9日、道の駅藤川宿イベントスペースで)