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農機課が講習会に参加/今後の関係構築図る/JAあいち三河

2019/03/06

 2月20日、岡崎市東阿知和町の圃場でJAあいち三河葵ぶどう部会がぶどう農薬使用講習会を開催しました。生産者や農薬メーカー担当者、農機具メーカー担当者、同部会では初となる同JA生産資材部農機課職員など23人が参加。農機課が講習会に参加することにより、JAは農家が些細なことでも農機課に相談できるようになることを、また農家はより安心して農機課やJA自体を利用できるようになることを期待しています。
 今までは同JAの農機課が生産部会の講習会などに出向くことは少なく、今後の栽培においてより効果的な農機具の使い方を知り、少しでも省力化や農機具の長期使用に繋がればと今回の講習会に同席。農機具メーカー担当者による自走式噴霧器の説明後、農機課職員がメンテナンスの方法や壊れやすい部分などを解説しました。他にも農薬メーカー担当者が病害虫防除の効果的な手段や農薬散布のタイミングなどを参加者と確認しました。
 同部会の浅川巖部会長は「今まで農機課の職員と関わることがなかったため、あまり頼る機会がなかった。今回のように農機課の職員が同じ講習会にいることで相手の顔を知ることができ、トラブルになった時も安心して農機課に相談することができる。実際に修理を行っている担当者だからこそ分かることも多くあり、部会員にとって非常に良い機会になったのでは」と話しました。

写真=生産者の自走噴霧器の動きを確認する参加者ら(20日、岡崎市東阿知和町で)