管内の農産物
ワサビ
「わさび」は、岡崎市(旧額田町)で栽培されています。
旧額田町のわさび栽培の歴史は新しく、生産者部会が設立されたのは、平成5年6月です。もともと、わさび加工の食品製造会社より、契約栽培の依頼があり、試験栽培から始めました。
旧額田町は、水がきれいで、昼夜の温度差が大きいなど、自然に恵まれた山間地の特性から、良品生産ができる地域です。この地域のわさびは山間の斜面を利用した畑で栽培され、花は市場へ、芋は「ねりわさび」の原料として、契約会社へ出荷しています。
近年、生産者の減少傾向にあるため、生産者を募集しています。
今後、安心、安全な優良品種の共同増殖に取り組み、特産化を図ります。
また、花わさびを利用した加工品(漬け物など)の開発などにより、付加価値を上げるとともに、販路の拡大を目指します。