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苗は、育てるのに70~80日かかるので、とくに好みの品種がなければ購入したほうが得策。購入苗が3号ポットの若い苗であれば、5号ポットに鉢替えして、暖かい場所で苗を大きく育ててから植えつけるとよい。 |
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5月上旬以降、地温が上がってから植えつける。深植えは避ける。低温と雑草対策として、マルチをして地温を上げておくとよい。
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根が浅く、枝も細くて折れやすいので、早めに支柱を立てて誘引する。
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根が細いので、乾燥・肥切れに注意する。追肥は一度に与えるのではなく、20日程度の間隔をあけ、わかば有機を1m2当たり20gを目安に施す。品種によっては乾燥させると辛くなるので、敷きわらをし、畝の水分保持に注意する。
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1番果は早採りする。2番果以降も30~40g(開花後15~20日)で収穫。枝の勢いが弱っているときは若採りする(大型果は100gくらいで収穫する)
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一度にとれたとき、室内に放っておくと、見た目も、品質も悪くなってしまいます。収穫したらすぐ冷蔵庫に入れますが、もともと高温性の野菜なので、貯蔵するには10℃前後が理想です。
朝、まだピーマンの果実温が上がっていないときに、果梗(果実を支える柄)をやや長めにつけて収穫します。すぐにポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜収納庫の中に入れておきます。果皮が乾いてから冷蔵庫に入れると、品質維持の効果が薄れてしまいます。
果梗をやや長めに着けて収穫すると果実の乾燥を防ぐのに効果的、という実験結果もあります。 |
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