家庭菜園
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VARIETY
PROFILE |
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ヨーロッパ原産の野菜で、生育適温は15~20℃。寒さに強く、5℃でも生育します。-10℃でも耐えますが、結球しはじめると耐寒性は多少弱くなります。
品種改良が進むにつれて、暑さにも比較的強くなり、夏でも育つ品種ができています。 低温で花芽が分化し、花が咲きます。ふつう、開花には日の長さも関係しますが、キャベツのとう立ちは、日長と関係しないことがわかっています。
極端な乾燥地と酸性土(pH5.5以下)では生育が鈍り、石灰欠乏症(葉の緑が黄色くなる)になることがあります。 |
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ポリとろ箱に畑土(元肥は不要)を入れ、まき溝をつけて1~2cm間隔で条まきし、薄く覆土する。発芽したら500倍液肥を水やり代わりに施す
発芽後7~10日で本陽1、2枚になるので、3号ポットに移し替ええう。土は畑土か、畑土に腐葉土やバーミキュライトを混合する。
白色の寒冷紗やこもなどで日よけし、夜間は取り除いて夜露に当てる。活着したら日よけは取り除く
本葉5,6枚になったら植えつける。深植えにならないようにする。 |
植えつけ後、半月してから1回目、本葉が15枚になったら2回目の追肥をする。 追肥後、除草を兼ねて、畝の表面を軽く耕し、株元に土寄せをしておく。1枚の葉もたいせつに、葉を傷めないように注意する |
畝が極端に乾いてしおれるようであれば、状況に応じて水やりする。コナガ、ヨトウムシ、アブラムシ、アオムシは早めにデス乳剤で駆除する。雨が続くと黒腐病が発生するので、キノンドー水和剤、スターナ水和剤などで防除する |
球を手で押して、硬く締まったものから収穫する |
キャベツは一定以上低温が続き、その後高温になると、とう立ちする性質があります。 夏まき栽培の場合は結球してから温度が低くなるので心配ありませんが、春まき栽培、秋まき栽培は、幼苗期が低温期になるので、結球する前に花芽が分化し、とう立ちする心配があります。したがって、春まき、秋まき栽培では品種をよく選ぶことと、種まきの時期をまちがえないことが重要になってきます。 |