管内の農産物

幸田町周辺のみで栽培される「筆柿」

柿

 管内の「柿」は、幸田町と岡崎市で栽培されています。

 全国的に見れば、柿の栽培品種は和歌山県、奈良県を中心とした刀根早生・平核無(ひらたねなし)、岐阜県を中心とした富有柿が主要品種となっています。そんな中、幸田町(*一部西尾市平原地区と吉良町津平地区を含む)では、「筆柿」という品種の柿が栽培され、全国一を誇っています。

 幸田町の「筆柿」は古く、徳川時代より町南西部の農家の庭先で栽培されていたと言われています。もっとも古い木は、幸田町上六栗地内に樹齢350年におよぶ樹があり、その歴史の深さを物語っています。その独特な形から、別名「珍宝柿」(チンポー柿)の名称で庶民に親しまれてきました。最大の特徴として甘柿と渋柿が一樹で成り、小粒(80g~140g)の柿でありますが、とても自然の甘みが強い柿になる様に品種改良に努めてきました。

 又、組織としては、広域選果場として西三河筆柿選果場運営委員会があり、平成25年度には、共同機械選果・共同販売50周年を迎えました。

 幸田町では柿専業農家は少なく、多くはみかん、梨、ぶどう、桃、茄子、いちご等との複合経営です。

 平成14年度より、筆柿は「安心・安全で美味しい柿栽培」を目指し、各種の取組みを実行し消費者に選ばれる産地作りをしています。

 消費者に、産地情報の提供としてインターネット上に全生産者の顔や栽培履歴が掲示しています。

 又、筆柿は他の品種より早く収穫する事ができ、9月中旬より出荷されています。味も他の柿と比較しても糖度が高く、とても甘い柿ですが、「不完全甘柿」であり甘柿と渋柿が成るため、区別して出荷をしなくてはならないため、平成23年度に、選果機械を更新し、自動渋判別ラインを組入れた特殊な選果機械を使用しています。

 渋判別で、渋と判別された柿は、脱渋をして出荷しています。加工事業について、部会の女性部等により付加価値を付ける事と宣伝PRとして、筆柿を使用した「筆柿クッキ-」「筆柿ワイン」等も作られ幸田道の駅「筆柿の里」にて販売されています。

 筆柿は本産地しかない特産物として、長期的な視野を持った経営戦略、情報管理の徹底、人材の確保及び育成、積極的な研究開発・投資、信用力の確保等により大切に育てられてきました。今後は、他産地と同様、栽培者の高齢化という課題を抱えていますが、栽培技術の改善や担い手の確保、組織強化と長期的な販売戦略をもち、消費者に選ばれる産地を目指し、農家所得の安定に努め、より一層産地強化を図っていきます。

 岡崎市では、東部地区と葵地区で「早生次郎」が栽培されています。歴史は比較的新しく、共同販売を始めたのは、東部地区のパイロット事業で「早生次郎」の苗木を植え、出荷ができるようになった昭和61年以降です。この年JA柿部会を発足いたしました。

 岡崎市では、当初より、生産者の大半を高齢者が占めていることから規模拡大などが難しく、「高齢者の生きがい農業」的性格が強く、出荷量もまとまらない事から、等外品の販売方法に頭を悩ませてきましたが販路を拡大し少しでも生産者の所得の向上に貢献できるような方策について、検討されています。

 筆柿は本産地しかない特産物として、長期的な視野を持った経営戦略、情報管理の徹底、人材の確保及び育成、積極的な研究開発・投資、信用力の確保等により大切に育てられてきました。今後は、他産地と同様、栽培者の高齢化という課題を抱えていますが、栽培技術の改善や担い手の確保、組織強化と長期的な販売戦略をもち、消費者に選ばれる産地を目指し、農家所得の安定に努め、より一層産地強化を図っていきます。

岡崎市の「次郎柿」

 岡崎市では、東部地区と葵地区で「早生次郎」が栽培されています。歴史は比較的新しく、共同販売を始めたのは、東部地区のパイロット事業で「早生次郎」の苗木を植え、出荷ができるようになった昭和61年以降です。この年JA柿部会を発足いたしました。

 岡崎市では、当初より、生産者の大半を高齢者が占めていることから規模拡大などが難しく、「高齢者の生きがい農業」的性格が強く、出荷量もまとまらない事から、等外品の販売方法に頭を悩ませてきましたが販路を拡大し少しでも生産者の所得の向上に貢献できるような方策について、検討されています。

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