管内の農産物

イチジク

イチジク

 管内の「いちじく」は、岡崎市、幸田町で栽培されています。

 いちじくは主に年配者の需要が中心でしたが、現在は健康志向の高まりから、テレビや雑誌等で健康・美容食品として紹介され、アルカリ食品としての人気が高まってきました。今後さらに需要拡大が期待できることからいちじくの栽培が始まり、平成13年5月にJAあいち三河いちじく部会が設立されました。

 設立直後は独自の検査体制が整っていなかったために、検査出荷については全て安城集荷場へ運搬していました。しかしその後、研究会・講習会を中心に積極的な活動を行うとともに、検査員の資格取得や差圧冷蔵庫を設置するなど、検査体制の整備をしてまいりました。

 生産者(部会員)に対してはパック詰め講習会を開くなど、地道な努力が西三河いちじく部会員に認められ、平成15年9月より幸田野菜集荷場での検査出荷ができきるようになりました。

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